5日目
この日はロンドンを離れて郊外に出る日にしました。
比較的近めで、中世の町並みを楽しめるカンタベリーへ。
st.パンクラス駅から鉄道で向かいました。
ヨーロッパへと繋がるユーロスターも走っている大きな駅で、ハリー・ポッターのロケ地でもあるこの建物はTHEイギリスな趣たっぷり。
そして電車に1時間程乗って到着したカンタベリーの町並みは、ロンドンとはまた違った中世っぽい可愛い町並み
カンタベリーに着いたらまずは世界遺産のカンタベリー大聖堂へ。
英国国教会の総本山であり、中世から続くゴシック建築の大聖堂は流石、佇まいが壮大です。
大聖堂の中も、広くてステンドグラスが美しくてとても豪華。
ここの回廊もハリー・ポッターのロケ地らしいです。たしかにファンタジー感がすごい!
そして大聖堂の中で最も古い地下聖堂は、撮影禁止でしたが、荘厳ながら薄暗く無骨な雰囲気があるのが、地上階の華やかなゴシック様式よりもさらに古い歴史を感じました。(地下はロマネスク様式になっているみたいです。西洋建築の知識が乏しい......)
大聖堂の中庭の風景も素敵でした。素朴なイギリスって感じの建物も並んでいて、ロンドンでは見られないであろうイギリスを楽しめました。なんか、魔女とか潜んでそう。
その後はカンタベリーで有名なティールーム、「Tiny Tim's Tearoom」で、お昼ご飯代わりにスコーンを食べに行きました。
スコーン大好きな私だけど、イギリス旅行5日目にしてまだスコーンを食べられていない私......
スコーンはめっちゃデカかった!メロンパンぐらい。
でも美味しかったです
他にもヴィクトリア・スポンジなどイギリスのトラディショナルなケーキが並んでいてそれも気になりました。
そしてこのお店、幽霊が出るゴーストルームがあって、そこを見学することもできます。幽霊が出るティールーム、いかにもイギリス!って感じですね。
イギリスでは幽霊が出る物件は人気らしい......
暖炉などがあって趣を感じるお部屋。入った途端ちょっと空気が冷やっとしたのは気のせいなのか否か......
カンタベリー・ローマン博物館にも行きました。小さいけど展示品は本格的。
古代ローマの資料が豊富なのが流石ヨーロッパ
そしてカンタベリーといえば川沿いの街並みが美しい町なので、川沿いを散歩しました。
でも3月上旬は花や草木が枯れているので、温かい時期に来た方がいいかも(ガイドブックでは花が沢山咲いていて綺麗な写真が載っています)
そして夕方頃にロンドンに帰りました。途中、クレカが突然使えなくなりましたが、なんとか回復。海外での支払いが突然続くと不正利用を疑われたのかも......
6日目
ロンドン滞在も最終日。
まずはお土産ショップへ。大好物のショートブレッドや、イギリスの伝統菓子であるファッジやトフィー、紅茶パック等々を購入。
そして最終日にしてやっと晴れたので、近くの公園を散歩しました。土曜日の朝はランニングをする人も。近くにこんなに素敵な公園があるのは羨ましい。
そして町を歩いてなんか紅茶とお菓子とか食べれそうなカフェで朝食にしよ......というわけで近場のカフェに入り、キャロットケーキとハーブティーを頂きました。
1日目は胃袋がキツくてちゃんと味わえなかったキャロットケーキ、美味しかった......
思いのほか時間が余ったので、その後はなんとなく気になっていた、『THE ASTROLOZY SHOP』さんへ。
占いグッズや魔術グッズが揃う名店で、魔術の国イギリスに来たからにはちょっと行ってみたかったのです。
西洋魔術だけでなく東洋魔術のグッズもあって、パワーストーンなども盛りだくさん。
お店にはたくさんの人が訪れていました。
せっかくなのでこのお店にいらっしゃる有名な占い師さんに占ってもらいました。
英語で書かれた占いブック、英語の勉強としても活用する.......つもり
そうして空港に向かい、飛行機に乗って帰宅。
何回か機内食が出ましたが、1番最後(だったかな?)の機内食にチャーハンがあって、それを食べるとホッとして美味しくて、あんまりなかった食欲が回復してきました。
やっぱりアジアの食べ物が恋しかったんやな。
飛行機は夜に日本に着陸し、帰宅して翌日も休みでしたが、休日でも早朝に目が覚めることが少なくない私が珍しく昼過ぎまで爆睡でした。
そんな感じのイギリス旅行(ブログを完成させるまでに時間がかかりすぎ)
憧れのイギリス、絶対ここ行きたい!ってところを観光し、ミュージカルを観たりスコーンを食べたり博物館に行ったりマーケットで買い物したりパブに行ったり、やりたいことが色々できて濃密な旅でした。
行きたいところに行く、やりたいことをやるってやっぱり自分の自信になる。自分をもっと好きになれる。
本当に楽しくて、大好きな場所がたくさんできて、改めてイギリスが好きだなと思ったというか好きになったというか。
すごくお金は飛んでいったけど、またいつか再びイギリスに行きたい!